マインドフルネスの感想
- Kumi Umuyashiki
- 2024年6月19日
- 読了時間: 6分
更新日:1月6日
参考までに、以下に参加者の方々からの感想を、紹介します。
参加者Aさん
自分の思考の癖や、傾向がわかった。特にぐるぐると同じことを考えてしまうことや、過去を引きずること、根に持つことの理由やなぜそういうことが起こるのかを知ることができ、自分自身を整理して落ち着かせることができるようになった!
まだまだぐるぐる思考に陥ることは多いですが、思考・感情・感覚に分けることで比較的早い段階で気持ちを整理、自分自身やその経験を俯瞰して見れるようになり、自分がとても楽になった。
参加者Bさん 自分に起きる思考、身体感覚、感情に好奇心を持ってみて自分に起こっている事を理解し自分に思いやりを持つことで周りにも影響があると思いました。
参加者Cさん
漠然としていた、「自分に対する思いやりを持つ」ということが、マインドフルネスを実践することで、可能になるかもということを学びました。
日々の出来事を、身体感覚、思考、感情と分けて眺める練習をすることで、頭の中に余計なストーリーを作らずにいられることが時々できたり、ネガティブになりすぎないでいられる助けになっていると思います。そして、自分の思考の癖にも気づくことがありました。
参加者Dさん
自分がマイナスな気持ちだと物事もマイナスにとらえる、プラスな気持ちだとプラスにとらえる、なんとなくはわかっていたことだが、そんな自分にはっきりと気づいた。そうではなく、物事をただ見られるようにしていきたいと思った。
参加者Fさん
実践部分がやはり腑に落ちる気づきに繋がりました。25%effort(努力)、ジャーナル、数を数える呼吸法、間をとること…今までやってきてたことも、視点や言葉が変わると体験に変化が起きるのも面白かったです。講義は毎週同じ内容を積み重ねることで、自然な理解に繋がり、無理なく肌になじんでいきました。
以下は8回セットを2回目以上受講された方からの感想です:
参加者Gさん
瞑想のガイドが音声があり、また録画でも瞑想のガイドがあるので、日々に瞑想や間をとる一助になって良かった。
書く事で、ここ数年ずっと同じことを考えている自分に気づくことが出来た。
仕事での人との関わりでも、アドバイスでは無くその人自身が自分への思いやりをもって日々あれると良いなと言う視点や、気づきを得られるようにと、在り方に変化…?引出しが増えたような感じている。
2回目のクールになるが、前回はマインドフルネスへの興味だったが,今回は自分の生活に取り入れていきたい気持ちで参加が出来た。
生活がバタバタすると"ちゃんと瞑想する”時間を取るのが大変!と感じながら“出来てない!”ちゃんとしたい葛藤があったが、今回、最近は、楽な(お行儀の悪い^ ^)姿勢で、頭や身体を楽にして…ゆっくりとした呼吸から時間を取ることが出来ていて良いかなと。
デジタルな音、物から離れる時間がつくれている気がします。
参加者Hさん
気持ちが不安定になった時、それにどう向き合うのか、その手段、糸口みたいなものとして、このマインドフルネスがとても役に立っています。なかなか気持ちを切り替えることができない、いつまでも、引きずってしまう、などずっと気になっていた自分のクセを変える良いきっかけになりました。全て完璧に治っている!というわけではないけども、「落ち込んでいる自分」も俯瞰して、「今落ち込んでるな」とまずは受け止められるようになり、自分で自分をいじることなく接するようになったのがとても嬉しいです!
全体的なアンケートへの回答
ほとんどの参加者の方が・・・
マインドフルネスで学んだことが、日々の生活の役に立っている。
出来事を、「思考」、「感情」、「身体感覚」に分ける練習ができるようになった。
瞑想の練習ができている。
マインドフルネスになぜコンパッション(思いやり)が必要かが分かった。
マインドフルになることで、自分についてより知ることができた。
自分や他者に、思いやりを持つきっかけになったと思う。
ほとんどの参加者の方が・・・
講師の講義や実演は効果的だったと思う。
プレゼンテーションはよく整理されていてわかりやすかったと思う。
講師は授業時間を効果的に使ったと思う。
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【クラスの紹介】
マインドフルネスのクラスを8回セットで行っています。
自分を思いやりながら、「出来事」や「出来事の捉え方」について、対話や実践を通して、色々な探求を行います。
・思考の癖
・感情や気分
・体で感じていること
・習慣的な反応などに
好奇心を持って、気づいていきます。
途中で体を動かしたり、ヨガをしたりすることで、体が心に与える影響も探ったりします。
マインドフルネスは、何かを頑張って変えるということではなく、そのままの自分に、評価や判断することなく、気づいた状態である、ということです。
東洋の哲学は「善悪」という見方よりも、「光か闇か」という見方をします。
闇とは、無知のことです。
光(明るい)とは、気づいている(意識ある)ということです。
そこに光があるのとないのとで、大きな違いがある。
光は私たちに、選択肢を与えてくれるから。
闇の中では、歩む道がいくつあっても、それが見えていません。だからもっとも大切なのは、気づきの光、意識の光を灯していくこと。
マインドフルネスやコンパッションの練習をすることで、部屋に明かりがついたみたいなことが起こります。私って、そうだったんだ、という理解が生まれます。
自分を裁かなくなるし、自分を裁いていた自分をも、裁かなくなります。
クラスに参加されている人達の発言を聞いていると、実践したことが、日常に反映できるようになってきたのではないかなと、感じます。
振り返り日記も大切にして欲しいです。
私も丁寧に、マインドフルな日記を書いています。イラストなんかも入れながら。
その中で、「ありたい自分の姿(インテンション)」を持つこと。
インテンションは、いつも戻ってこられる指針のようなものとなり、迷った時の道しるべになります。
「マインドフルネスの実践と理論」のクラスは、8回セットなので、8という数字を八角形(オクタゴン)に例え、「オクタゴンのサイクルを回す」と捉えています。
これは、八角形のように角ががあっても、転がっていると角が取れて丸くなるという、比喩的な表現です。
8角形(オクタゴン)のサイクルは、1回だけではなく、何度でも繰り返し回すことができます。
つまり、8回で終わりではなく、8回終わったらまた、1回目から、改めてクラスに参加することが可能です。
そうすると、自分の成長が、よくわかります。
人は常に、変化しながら生きています。
繰り返し実践することで、この「気づきの練習」が、いつしか暮らしの一部となりますように。
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対面クラスとオンラインクラスがあります。
対面クラスは以下のボタン
オンラインクラスは以下のボタン



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